ダウト ~あるカトリック学校で~ ☆☆☆☆★
2009/米
監督:ジョン・パトリック・シャンリィ
出演:メリル・ストリープ、フィリップ・シーモア・ホフマン、エイミー・アダムス、ヴィオラ・デイヴィス
ストーリー(映画.comより)
1964年、ニューヨーク・ブロンクスにあるカトリック系教会学校の校長シスター・アロイシスは、
進歩的で生徒にも人気のあるフリン神父が学校で唯一の黒人生徒と不適切な関係を持って
いるのではないかと強い疑惑を抱く……。
トニー賞とピュリッツァー賞をダブル受賞した舞台劇を劇作家ジョン・パトリック・シャンリィが自ら映画化。
(ダウト ~あるカトリック学校で~@ぴあ映画生活)
WARNING
おもきし!! ネタバレしてます。
あくまでも個人的な感想です。 感想に対する批判は受け付けませ~ん。
メリル・ストリープ、、が 怖いです。。 (lll´`)
あんたは悪党や! 絶対に悪党や! 言え! 本当のことを言え!
証拠? そんなん無いわ! でも、、、あんたは悪党やと思う… いや! 悪党や!
誰が何と言おうと、あんたは悪党や!
だから絶対に! 陥れてやる! それが嫌なら、さっさと辞任してどっか行け! この悪党!
って もし何も悪い事してないのに言われたらどーします? 鬼の形相で。。
怖いですよね。。
そう思う理由を求めても、 「理由はない!」 って言い切られるし、、、話し合いも出来ない。
怖いですよね、本当に。。
メリル・ストリープ、フィリップ・シーモア・ホフマンが校長室で言い合うシーンでは、
胃がキリキリしました。
この胃痛を和らげるためにも、白黒はっきりさせて欲しかったんですが…
結局、分からず仕舞い。。
どっちでも良かったんですよね。。
その ”疑惑” が事実だったのか、違ったのか。
どっちでも良かったけど、どっちか知りたかった… ( ̄‐ ̄〃)
フリン神父は男子生徒に手を出していた。。
のなら、、、
あの校長の根拠の無い ”疑惑” は、実は、長年の経験からくる ”疑惑” だったわけで、、
ただ時代遅れで頭が固い、偏見の塊に見えた校長も、責任感、正義感の強い人間、、、
ちょっと強すぎる、、感はあるけど。。
て 事で、
そこまでしてフリン神父を追い出したのに、、結局は、フリン神父は ”栄転” の形になって、
逆に、、悔しいだろうな って同情さえしてしまう、、、かも、しれない。
校長に同情して、神父に腹立てて、、、
とりあえず、落ち着きますやん。
フリン神父は男子生徒に手など出しておらず、孤独な少年の心の支えになっていただけ。。
だったら、、、
校長の根拠の無い ”疑惑” は、
ボールペンを使う、、とか、、紅茶に砂糖を3個も入れる、、とか、、
寛大な心や態度で信者や生徒に接し、開かれた、新しい教会を目指す神父、、への、、
嫌悪が生み出した妄想。
って 事で、
ま、それでも校長の思ったようにはいかず、神父は ”栄転” 。 良かった、良かった。。
とりあえず、落ち着きますやん。。
が、、、結局、分からず仕舞い。。 (´`lll) なんか、モヤモヤする… 落ち着かない…
ただ、、、この映画は、結局、白黒つけなかったから、、、
余計に印象深い、余韻の残る映画になったのかなぁ~ とも思ったりして… (。-`ω´-)むむっ
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